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ガスファンヒーター故障

RN-B550DFH-SVの修理が必要?

ガスファンヒーターの調子が悪い。
機種は「RN-B550DFH-SV」という東京ガスの製品で、10年以上前に購入。木造15畳向けのファンヒーターだ。当時7万円くらいしたと思う。


まずフィルダーの清掃をしても「フィルター掃除」のランプが点いたまま。
そして15分くらいつけておくと、「ピーピー」という音がして、パネルにエラーコードのようなものが表示されて停止してしまう。


たまたま最近東京ガスの人が点検に来たので相談してみた。
状況を説明したところ、全部分解して清掃が必要とのこと。


せっかくだからやってもらおうかと思い値段を聞くと、購入した時と同じくらいの値段を提示された。

1万円くらいなら頼もうかと思ったが、予想をはるかに超えた価格。そこまでする価値があるかと考え直した。



点検の人が帰った後、原因を考えてみた。フィルター掃除ランプが消えないということは、センサーでは「埃が詰まった状態」と認識しているということだ。実際のフィルタはキレイなのだから、内部に十分な空気が入ってこないか、内部温度が上昇しているということだろう。


暫くすると停止してしまうことを考えても埃つまりによる内部温度情報が原因の可能性が高い。



だったら埃を飛ばせが良いのではないか?
パソコンで使うようなエアダスターを使えばよいのではないか?
治らなくて壊れても、新品のガスファンヒーターを同じ金額で買えばよいのだし。



エアダスターは近所のホームセンターで300円台で売っていた。
ガスの元栓を閉めてファンヒーターからガス管を抜き、外で埃を飛ばした。
後ろからエアダスターを噴射すると、前からかなりの埃が出てきた。ファンの部分に大量の埃がたまっていたようだ。何度か掃除機で吸ったことはあるのだが、十分に除去できていなかったようだ。


これでもかというほど噴射して埃が見えなくなったら部屋に持ち帰り、今まで通り接続。
掃除機を準備してからファンヒーターに電源を入れた。思った通り、埃が出てきたので掃除機で吸いながら数分。


今までとは温風の出方が違う。まるで新品。
フィルター掃除ランプも消えて、ずっとつけててもエラーは出なくなった。


そうして数か月が経過・・・すごく順調です。


マニュアル通りの対応だと分解清掃となるのでしょうが、そこまでの作業と値段が本当に必要だったのだろうか?



お年寄りなら何も疑わず払ってしまう人もいるのではないかと思うと考えさせられる。


結局、スプレー一本/300円で問題は解決した。
これから毎年300円投資していく予定です。