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【映画】 ダンボ

春休みなので、親子で映画を観ようと思いました。

お子ちゃま向けの可愛い映画だと思っていましたが・・・侮っていました。
期待以上の内容で、大人でも十分楽しめます。
www.disney.co.jp
昔のアニメもこんなに面白かったのでしょうか。
作品を貫くテーマも素晴らしい。CGも素晴らしかったし、ダンボの仲間たちのキャラもとても魅力的でした。

「ダンボ」日本版予告編


不遇な親子、商業主義が見せる偽りの希望に翻弄される小さなサーカス団、他と違う容姿を蔑まれるダンボの姿もなかなかリアル。
「・・・こういう悪いやついそう。」
「・・・こういう逆境ありそう。」
という歯がゆい苦難に対峙して乗り越えていく姿は、子どもに見せてよかったと思う。


ディズニーの映画を観て思うのは、単にストーリーだけではなくて、根底に流れる「訴えたいテーマ」が明白で気持ちいい。
様々なエピソードを通して、一つの指針を訴えてくる。しかもそのテーマは希望に満ちていて、何となくアメリカらしいと感じました。


シネコンで見ましたが、観客は殆どおらず貸し切り状態。
でもアクションも多いので、圧倒的な映像を大きなスクリーンと音響で見るのも良かったし、デカいポップコーンもテンション上がりました。映画館で見るのもいいものです。

親子で過ごす春休みの締めくくりにふさわしい映画でした。


「ダンボ」予告編 (パレード篇)