うちの子は絵本が好きです。
図書館で借りてくると、一日で10冊全部読んでしまいます。
厳密には字がまだ読めないので、「読んでもらう」のですが。
そんなこともあり、「お話し」をしてあげるととても喜び、じっと聞いています。
先日も書きましたが、最近は聖書のお話しをしてあげることが増えてきました。
ある休日、子どもが立ち上がりこちらを向くと、
「いまからお話しをします。」と何やら敬語で宣言。
会衆(自分と奥さん)に向かって、聖書のお話しを始めた。
内容は嵐の湖のを歩いたペテロの話しであった。
船に乗って行きなさいと言われて、みんなで船をこいでいたけど、嵐でうまくいかず。
夜になったらイエス様は湖の上を歩いてきて、おばけかと思った。
ペテロはイエス様に水の上を歩かせてと求めて、少し水の上を歩き始めたけれど、こわくなり沈んで
「なんで信じないんだー!!」と言われた・・・というお話しをしてくれた。
確かに最近、この話しを聞かせた。
ストーリーを覚えていてくれたことは嬉しい事だ。
信仰について伝えたつもりだったが、「聖書のお話しをする」ことを学んだようだ。
躾のつもりで怒ったら、「怒ること」を学んでしまうのと同じか。
ペテロの信仰について伝えたければ、信じて一歩踏み出してみせる方がいいのかも。