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携帯電話の通話を録音

悪質な勧誘電話の録音の目的は、後から通話内容を第三者に相談しやすくなることです。
誰かと一緒に通話をチェックできることで、対策も立てやすくなります。
特定商取引法に抵触していないかどうかも確認できます。「言ってない。」という言い逃れも通用しません。

あまりに悪質なものは、一人で抱え込まず、第三者を巻き込むのもいいでしょう。


しかし、以外と役に立つのは冷静になれる点です。
相手がゆさぶりをかけてきたり、断ってもしつこく勧誘するほど、こちらに有利な証拠が残るからです。


録音の旨を伝達するかどうかは、判断によると思います。
録音する旨を最初に伝達したら、相手が切ってしまったという記録も見たことがありますが、自分は基本的に伝えず、普通に断っています。


過去に一度だけ、嘘ばかりつくしつこい業者がいて、録音の旨を伝達しました。
数日おきに社内の人間宛てに連絡をしてきていて、自分が電話を繋がずに断ってましたが、何週間か経ちました。

当然、録音も数週間分たまっています。


業者がウソをついてきたので、
「それはウソですよね?先週の電話ではそういう話ではなかったはずですが。」と矛盾点を指摘すると、

「そうでしたっけ?そんなこと言った覚えはありませんけど。」とシラを切ってきた。


「でしたら、先週の通話内容を一緒に聞いてみますか?今までの通話は全て録音して残してありますが。
と応対すると電話を切られ、それ以降は一切電話はかかってこなくなりました。


この切り出しはかけ引きだと思うので、各自判断するしかないと思います。



今までは電話機に接続するタイプのアダプタを利用していました。
http://www.nakadenshi.co.jp/denyudou/product/1_adapter/NT130.html


しかし電話の転送機能(ボイスワープ)などを利用していると、悪質な電話を携帯電話で受けてしまうこともあるため、携帯電話も録音が必要と考えました。


スマホであれば、通話録音アプリもあるようです。これは実際に使ったことはないので、使い勝手はわかりません。
https://play.google.com/store/apps/details?id=kz.app.vrecorder&hl=ja



以下の商品は、固定電話・スマホガラケー何でも使えそうです。
耳のイヤホン部分で通話を録音します。別にICレコーダーが必要になります。
https://shop.olympus-imaging.jp/product-detail/index/proid/2224



受話器から集音と、イヤホンから直接集音の二つの方法が主流なのでしょうか?
ビックカメラにも通話録音の解説ページがありました。
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/audio/ic/tel.jsp


それほど高額でもないため、イザという時のために備えておくのもいいかもしれません。ICレコーダーは電話を取る前に録音ボタンを押しておくのがよいでしょう。

実際にサッと録音するには、何度か練習しておく必要があります。


会社全体として対応するサービスもあるようです。
■ドコモ「通話録音サービス」
http://www.docomo.biz/html/service/tsuwarokuon/