そろそろIE11が自動アップグレードされる時期となりました。
パソコン起動したら勝手にブラウザがアップデートされていたということが起こり得る時期です。
2月の初め頃になるという情報もあります。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131225_628923.html
普通に使っているだけであれば何の問題もないでしょうが、法人利用の場合はいろいろ問題がおきそうです。
まず、WEBアプリを使用していないかどうか。
例えば社内の基幹系ソフトなどがWEBアプリだった場合、IE11に未対応という可能性もあります。メーカーに確認しておくのが無難そうです。
そして意外と盲点なのがWEBからログインして手続きなどを行うページ。
例えば、全国自治体の「電子入札」。自治体の仕事を入札して請け負っている法人もあると思いますが、電子入札はIE9までなどの条件がついているところが多い気がします。
ちなみに首都圏の東京に隣接した県の電子入札ページを見ると、以下のような注意書きがあります。
Windows8及び8.1には対応していません。(対応時期は未定です)
また、現在、システムで対応しているのは、Internet Explorer10(IE10)まででありInternet Explorer11(IE11)以降には対応しておりません。
※Internet Explorer9及び10で利用する場合は、互換表示モードに設定していただく必要があります
IE11にアップデートされてはマズいという場合は、アップデートをブロックする必要があります。
以下のサイトからブロッカーツールキットをダウンロードします。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40722
どこかに保存します。(以下のポップアップイメージはfirefoxのものです。)
任意のフォルダに保存し、IE11_BlockerToolkit.EXE をダブルクリックし実行します。
利用規約に同意します。YESをクリック。
するとファイルの展開先フォルダの指定要求が来ますので、どこか任意のフォルダを指定。
コマンドプロンプトで展開したフォルダに移動し、以下のコマンドを実行します。
※コマンドプロンプトは「管理者として実行」で開いて下さい。
IE11_Blocker.cmd /U |
以上で完了です。