Outlookでメールを送信すると添付ファイルが消えたり、WINMAIL.DAT というファイルになることがあります。
Outlook同士であれば問題ないのですが、Outlook→他のメーラーで事象が発生するケースがあるようです。
随分前からある問題で、リッチテキスト形式をメールを作成すると、上記事象が起きます。
そのため、HTML形式やテキスト形式に設定を変更する対応をします。
しかし、その対処だけでは復旧しないケースが発生。
普段通りリッチテキスト形式から変更する対処を実施しようとしたところ、それは既に別の業者さんで実施済みとのこと。しかしこれだけでは解決しなかった様子。
発生したPCはWindows XP /Office2007
以下の修正版をインストールしてみました。
http://support.microsoft.com/kb/2698215/ja#trouble1
以下のような感じで、OSに応じた修正版がリリースされています。
一カ月ほど様子を見たが、その後は添付ファイルが消えることはなかったため解決と判断。
今後はリッチテキストから変える方法と上記修正版の二つの対応で実施する予定。
Windows7 / 8 については以下のリンクから
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2698215#bookmark-trouble3
■Winmail Opener で開く
上記対処方法は、あくまでもこちら側からパソコンをコントロールできる場合の話しである。例えば送信元が社員で、パソコンの設定を変えたり、修正プログラムをインストールすることを指示できる関係のケースを前提としている。
しかし、取引先の場合はそうもいかない。
状況を説明し、プログラムをインストールした方が良い旨を伝えることはできるが、先方企業の情報システム部門が、社員による変更を許可していない場合は、こちらでは手を出せない。
その場合は、フリーソフトで開くしかない。
Winmail Openerというソフトがある。それを受信側のパソコンにインストールしてこれで開く。
http://www.eolsoft.com/freeware/winmail_opener/
ダウンロードはこちら
http://www.eolsoft.com/download/