メールが送受信できないという申告があった。
全くできないというより、どちらかというと「遅延」という事象。
ホスティングの会社に尋ねたところ、WEBアクセスが集中しており、サーバ負荷がかかっている。
それがメールにも影響を及ぼしている様子。(WEBサーバとメールサーバが同一のホスティング)
海外などからの攻撃ではなく、単にアクセスが集中しているとの回答があった。
でもなぜ突然?
原因は、WEBについているCGIが多数起動されたためと判明。
WEB上でユーザが楽しめるようなプログラムが公開されていたのですが、これが楽しいとTwitterで拡散され、突然サーバにアクセスが集中し始めた。
問題はメールサーバも同一サーバのため、メール遅延し始めたこと。
業務としてはメールの方が優先順位が高いと判断し、WEB側の起動プロセス数を制限することに決定。
httpd.conf内のMaxClientsの設定を60に変更した。
パスは以下の通り。
/etc/httpd/conf/httpd.conf
変更内容は以下の感じ。「60」が変更箇所です。
# MaxClients: maximum number of server processes allowed to startMaxClients 60
いくらアクセスが集中しても、メール側に影響がでないよう設定を変更。