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excel で郵便番号からハイフンを消す

■SUBSTITUTE関数


以下のようなケースを想定しています。


別システムにインポートするcsvファイル用のデータを作る時とかに便利です。
"-"(ハイフン)をスペースに置き換えます。
Substitute関数を使用しますが、"Substitute"には、「取り替える」という意味があるようです。


例えば上のように、164-0001 を 1640001 に変更するようなケースですが、以下の通りです。


こちらは記述のサンプルです。


=SUBSTITUTE(V3,"-","")
V3セルにある郵便番号からハイフンを抜く関数になっています。



■逆に郵便番号にハイフンを入れる

1700001のようにハイフンのない郵便番号データにハイフンを追記するケースです。


考え方としては以下の3段階で行ってみます。

1.左から3文字抽出 → 170
2.ハイフン     → −
3.右から4文字抽出 → 0001


これを結合させることで、"170-0001"という郵便番号にします。


使う関数は1の左から・・・にはLEFT関数。

2のハイフンはそのまま、"-"で記述。

3の右から・・・はRIGHT関数を使用。

結合するために「&」を使用します。


こちらは記述のサンプルです。


=LEFT(V3,3)&"-"&RIGHT(V3,4)
V3セルにある郵便番号にハイフンを追加する関数になっています。


ハイフンの追加・削除は、電話番号や社員コードなどの一括加工に使いました。