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ルータの減価償却

IT系の固定資産のチェックをしていた際に、HUBやルーターなどのネットワーク機器の減価償却はどのくらいなのか?という素朴な疑問が湧いた。


以下のサイトでチェックすると、ルータやHUBの耐用年数は「10年」と記載されていた。
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/hojin/020215/01.htm



とはいうものの、5年でネットワーク機器もすべて交換というケースもある。
以前システム入替えの際、サーバやソフトウェアの他に、ルーターやHUBなども見積もりに入っていたことがあった。
サーバは5年で入替えるのはともかくとして、ルーターとかHUBまで見積もりに入れてくるのはいかがなものか?と思って指摘すると、このシステムは不具合発生時にすべて駆けつけ対応の契約になっていた。


ネットワーク機器が故障した場合でも使用できなくなるため、すぐに来て交換するというオンサイト保守契約もセットになっていた。古いネットワーク機器に対して保守契約を結ぶのも、業者にとって酷なことかもしれない。そういうこともあるかと納得した。


意外だったのはサーバの耐用年数。メーカー保証が5年が多く、リースも5年だったりするので、耐用年数も5年と思い込んでいたが、実は6年であった。