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ブリッジ接続

■オフィスに無線ルーター


事務所で無線機器を使うこともよく見かけるようになりましたが、時おり無線親機を、アクセスポイントとしてではなく、「ルーター」のまま使用しているケースも見かけます。


事務所内には、光回線用のルーターが別にあるにも関わらず、無線親機のルーター機能をオンにしたまま使用していると二重ルーター状態となります。



「共有フォルダ設定がおかしい。」という問合せの際、よくよく調べていくと、共有フォルダの設定ではなく、二重ルーター状態が原因だったことがあります。


■ブリッジモード

オフィスで無線機器を使用する場合、「ブリッジ接続モード」にします。メーカーによって呼び方は「アクセスポイントモード」とか様々あると思いますが、「無線親機のルーター機能をオフにする。」という意味です。


これによって、無線親機はルーターではなくなり、スイッチになります。
平たく言えば、ただのハブになります。


無線機器のルーター機能をオンにしたまま、複数のパソコンを接続した場合、無線親機のWAN側ネットワークに接続されたパソコンは、別ネットワークとなってしまいます。


敢えてネットワークセグメントを分ける意図がなければ、ブリッジモードで使用した方が良いでしょう。