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絵本紹介 『だっこ』

ベストオブ絵本(自分の中で)

ウチの子は絵本を大量に読む。
まだ字を読めないので、結果的には自分が読むのだけれど。

2週間に10冊のペースで2才頃から読み続けた絵本の中で、一冊選べと言われれば迷わず「だっこ」だと思う。

だっこ (にじいろえほん)

だっこ (にじいろえほん)

世の中には深い内容の絵本というものは数多くあるけれど、この本の内容は実に単純だ。
いろんな「だっこ」の姿というかカタチが描かれているだけ。
たとえば「にわとりだっこ」とか「ラッコだっこ」とか。
左側に動物の親子がだっこしている絵があって、右ページには人間の親子がそれを真似ただっこをしている姿が描かれている。


だから内容を知るというよりも、絵を見て子どもとやってみるという体験型? 絵本。
だっこして欲しい年頃にはいつもこれを読んで欲しいとせがまれました。
同じだっこをしてスキンシップすることで、たのしい親子の時間を過ごすことができます。


この本は図書館で借りたのではなく、プレゼントでもらいました。
贈ってくれたのは「保育士さん」。

読んだとき、だっこしてもらって喜ぶ子どもの姿を見て、「さすが保育士」と思いました。
自分の評価というより、子どもの反応を見て「これがベスト」と思いました。親子で楽しい時間を過ごせる絵本です。
誰かに贈る機会があればこれにしようと密かに思っている一冊です。