以下のようなメールが多数届いているようだ。
こんにちは！
私は数ヶ月前にあなたの電子メールとデバイスをクラックしたハッカーです。
あなたが訪問したサイトの1つにパスワードを入力君た。それを傍受しました。
これは、ハッキングの瞬間に か らのあなたのパスワードです： XXXXXXXXXX
中略
あなたの電子メールを介して、私はあなたのオペレーションシステムに悪質なコードを
アップロードしました。
私は友人、同僚、親戚とのあなたの連絡先のすべてを保存し、インターネットリソース
への訪問の完全な履歴を保存しました。
また、あなたのデバイスにトロイの木馬をインストールしました。
あなたは私の唯一の犠牲者ではない、私は通常、デバイスをブロックし、身代金を
求める。
「ウィルスに感染させた」
↓
「デバイスもロックした」
↓
「解除してほしかったら仮想通貨払え」
という脅しメールです。
自分と同じドメインから送信されていることが多く、それで焦る人も多いようだ。
対処法としては「何もしない」「削除」で、リンクはクリックしてはいけない。
このような不審メールが増えてきているので、メールのセキュリティも確保しておきたい。
以前、開いただけでウィルスに大規模感染した事故が話題になったが、メールの設定も変更しておきたい。
メールはただの文字に
不審なメールは開かないのが一番。タイトル／件名をネット検索すれば情報は出てくる。しかしそもそもそれが不審かどうか、見ないとわからないケースもあるし、うっかり開いてしまうこともある。
そんなケースでも感染を防ぐ方法としては、メールをテキスト表示にするよう設定を変えてしまうことだ。
Outlookであれば、画面左上の「ファイル」をクリックし、「オプション」を選択。
「セキュリティセンター」をクリックし、「セキュリティセンターの設定」ボタンを押す。
「電子メールのセキュリティ」をクリックし、”テキスト形式で表示”という項目にある「すべての標準メールをテキスト形式で表示する」にチェックを入れます。
メールはただの「文字」となり、感染する可能性は減ります。
もちろん添付ファイルは開かないことが前提です。
