ある牧師さんが面白い話をしていた。
信徒の方に「どれが本当なんですか？」と聞かれたという。
その教会はいろいろな牧師を呼んでメッセージをしてもらうことが多いらしいのだが、複数の牧師から時には真逆のことを言われ、少し混乱してしまったようだ。
そして信徒から先の質問をされたらしい。
ある牧師は、「伝道こそ一番大事」
別の牧師は、「愛こそ一番大事」
さらに別の牧師は、「祈りこそ一番大事」
他にも「聖書勉強こそ一番大事」
「賛美・礼拝こそ一番大事」
「奉仕こそ一番大事」・・・など
その牧師さんは「どれも正解」と言っていたが、そうだと思う。
さまざまな強調点に対して、自分の賜物と合致するものに共鳴して「召し」を感じるのかなと。
人それぞれ召しは違うでしょうし、時宜による語りかけもあるかもしれません。
もしも自分たちだけが正しいと、他を非難したり、神に求めるのではなく、他人を自分の働きの下につけることばかり考えると、少しおかしな方向へ行ってしまいそうだ。
自分の今年の優先度は何だろうか？
まずは断食で祈ってから。
