最近はWi-Fiを事務所で接続しているケースもよく見るが、パブリックネットワークの設定になっていることも多い。
しかし共有フォルダを作成しようとした時に、パブリックだといくら共有設定しても接続が拒否されてしまう。
以下 にパブリック → プライベート の切替手順をメモ。
Windows8.1
1.チャームで設定を開く
2.PC設定の変更
3.ネットワーク
4.接続
5.接続済み
6.デバイスとコンテンツの検索→オンに
Windows10
1.画面左下のWindowsキーを押してスタートメニューを表示。設定(歯車マーク)をクリック
2.[設定]で、「ネットワークとインターネット」をクリック
3.[状態]が表示されるので、[接続プロパティの変更
4.ネットワーク プロファイルで [パブリック] と [プライベート] を切り替える
持出しPCに注意
モバイルなど持ち歩くパソコンで「パブリック」になってしまっているケースをよく目にする。長期出張から事務所に戻った際、
「このネットワーク上の他のPCやデバイスが、このPCを検出できるようにしますか?」
という確認要求が来たりする。
その際に、「いいえ」を選択したり何もクリックしないと「パブリック」ネットワークの設定になってしまう。
パブリックは「公共の場」を想定している。同じネットワーク内に誰がいるかわからない状況。
そのため、いくらフォルダ側で共有設定していても、外部からのアクセスを拒絶する設定となる。
ホームネットワーク共有
Windows10ではホームグループ機能が(1803)のバージョンからなくなった。
フォルダごとに共有をかけていくが、共有の設定よりも意外とこの「パブリック」で引っかかっているケースをよく見る。
ちゃんと設定しているはずなのに共有フォルダにアクセスできない時にはネットワークが[パブリック]になっていないか、まずは確認してみるといいかもしれない。