ワークマンの評判が上昇している。
半信半疑で行ってみたがなかなかであった。
路線としては、作業着を少しおしゃれにして、バイク乗りやアウトドア志向の人をターゲットにしたタフギアに仕立てている。
ベースとなる作業着はもともと、「防寒」「防風」「耐久性」に優れている。
以前バイクに乗っていましたが、特に「防風」で悩んだ自分としては「あり」だと思いました。
今回購入したのは1,900円のワーキングパンツだが気に入りました。
ワークマン > ユニクロ
万人受けするとは言えないが、ユニクロでなくワークマンという選択もあるかもしれない。価格帯は同程度かワークマンが少し安い。
ただしユニクロと違って「おそろいアクシデント」?が起きにくいのは間違いない。
ユニクロは「意図せぬペアルック」が起きてしまう率が高かった。
売れているから仕方ないのだけれど、店頭に飾ってある商品や「一番人気」と書かれた製品を買うと、思わぬ時にヒヤリとする。
先日も町内会で公園掃除の時にユニクロのライトダウンを着て行ったが、2軒隣のおばあさんと「おそろい」になってしまった。
お互い目も合わせられず、妙な溝ができてしまいそうなヒヤヒヤ感を味わった。
対してまださほどメジャーではないワークマンの服は今のところ、「おそろいアクシデント」になる可能性は低いと思う。細身のシルエットで、おそらく周囲で「作業着」と気付く人もいないだろう。
子育てパパのファッション
子育てを始めて感じたことがある。
それは「動きやすい服の方が好感度が上がるのではないか?」という点。
幼稚園や子どもの遊び場といった場面で気付いたのだが、「動きやすそうな服」を着ているお父さんからは、「子育てを優先してます。」オーラが感じられて、子育てに時間や経済を割けるちゃんとした家庭という印象を受けた。
これは今までの自分にはまったくなかった路線。
子育て前はずっと「オフィスカジュアル」優先で服選びをしていた。休日であっても、「いつ職場や取引先にいっても恥ずかしくない服装」を基準にして服を選んでいたが、子育ての輪に入るとこの路線はちょっと冷たい印象になるかもしれない。
例えるならば、映画「そして父になる」に出てくる福山雅治が演じていたエリートパパみたいな印象。
運動会にオフィスカジュアルで行くよりも、動きやすい服装で行った方が「子育てをちゃんとしているお父さん」的な感じがする。
話しは逸れましたが、子育てを始めてから服を買いなおしています。
動きやすくて安い服の一つの選択肢として「ワークマン」はいいのではないか? と今回思いました。
但し、やや武骨というかワイルドな感じもあるので、上から下まで揃えるつもりはないのですが、「一品だけ作業服」を入れても、誰も気づかない。
他に質の少し高めの服を合わせれば、その服の印象に引きずられて、1,900円のパンツとは思われなさそう。
世の中にこんなジャンルの服があるとは。
服で節約して子どもの支出にまわしたいお父さんの選択肢として「あり」かと思いました。