母の日にあたり、親子にまつわる聖句を見直してみました。
エペソ人への手紙 6章1-3節
子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。 「あなたの父と母を敬え。」これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。
すなわち、 「そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする」という約束です。
「そうしたらあなたはしあわせになり、地上で長生きする」と、書いてあります。
お父さん、お母さんを大切にする姿を見て、神がその人を祝福するということでしょう。
こんな風に書いてある箇所もあります。
コロサイ人への手紙 3章20節
子どもたちよ。 すべてのことについて、両親に従いなさい。 それは主に喜ばれることだからです。
神の言葉に従うことは、神を大切にすること。だから神の喜ばれるということでしょう。
ですが、エペソ人への手紙には、この言葉の後に大人に対してのメッセージもあります。
「父たちよ。あなたがも、子どもをおこらせてはいけません。」とあります。
お父さんも教育に関わるという前提です。親も好き勝手にしてはいけないようです。
ではどうすればよいか? 続いてこんな風に書いてあります。
「かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい。」
子どもをおこらせる育て方の対極として、「そうではなくて」、神さまの言う通り、聖書の言う通りに育てなさいということのようです。
子どもも親も、神の言うことを聞くようにということがこの箇所に一緒に書かれています。
「子どもの養育権は親にあるけど、所有権は神にある」と言っていた方がいました。
親は子どもを自分の所有のように錯覚するけど、実は神から預かっている。
実際子育てしてみて、確かにそうかもと感じます。