ソファで昼寝をしていたら、子どもが「お父さん、お父さん、おきて!!」
と、慌てた様子で起こしに来た。
何事かと思い話しを聞くと、
「となりのおうちにゾウがいるよ。」
・・・とのこと。
これはどういうことか?
さらに話しを聞くと、さっきからソウの鳴き声がするとのこと。
そんなわけは・・・
と、思ったが確かに聞こえた。それらしき音が。
しかしこれはどうやら、隣の家で家具のレイアウト替えをしている音。
おそらくテーブルを引きずっているらしきおとが時々する。
なるほど。ゾウの声。
眠い頭で考える。さて、どうするか?
①「これはテーブルを引きずる音だよ。」と現実を教える。
②「ホントだ・・・ゾウがいる。どうしよう?」と、一緒に探検に行く。
考えている間にも子どもは「ほら、ゾウが鳴いている。」と話しかけてくる。
これは②だな。
と、思い体を起こすが、眠くてたまらない。
自分の方が体力の低下という現実を教えられる。
どう考えても ② が正解なのだが(自分の中で)、泣く泣く①を選択。
あぁ・・・、せっかく盛り上がるチャンスであったのにつまらない。
子育てには体力が必要と思い知らされた休日の昼下がりでした。