こどもに教会学校の本を買ってあげた。
あまりにも赤ちゃんぽい絵本だと息子は拒否反応を示すし、逆に「キリスト教」っぽいのも「読まされてる感」が好きではないらしい。
堅苦しくなさそうなものを選んだつもり。なんとなくコロコロコミックっぽくて、こういうのを喜ぶ年頃かもと。
それがこの本。
おいでよ、あゆみ野へ 上 ゆたか先生の教会学校日記 (らみいコミックス)
- 作者: あんざいえみマンガ
- 出版社/メーカー: いのちのことば社
- 発売日: 2019/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
ものすごく反応が良かった。
内容はというと、聖書の話しそのままというよりも、教会学校の物語。
教会学校に集う子どもたちが直面するであろうさまざまな問題。
それに対して「ゆたか先生」が神さまはどんな方かを伝え励まし、一人一人が神に触れられていくというもの。
いじめや、一人ぼっち、教会へ行くことへの周囲のからかい、キリストとは別の”神さま”のこと、教会に来ていな小学生が出会いそうなさまざまな問題が出てくる。
すぐに食いつくように読み始めた。(読んであげたのですが)
本の中で苦しんでいる子の姿に、自分と重なるものを感じたのかもしれない。
そういう意味では聖書と通じるものがあるのかもしれない。
ウチの子も幼稚園でさまざまな問題を抱えているのだろう。
読んだ後に、「年中の頃、〇〇君にいじめられていた。」とか、「友達がいなくって一人だった。」と話してくれて、一緒に祈った。
薄々気付いていたので、いつも祈っていた。
今はその問題は乗り越えているようだ。
同じ年頃の子たちが、神に励ましを受けながら問題を乗り越える姿に共感し、聖書を肌で感じてくれているのかなと感じる。
その年齢に見合った本とか、語りかけがあるなと感じました。いうのがあるのだなぁと実感した。