ここのところ子供たちと遊ぶ機会が多い。
今日は幼稚園と小学校低学年の女の子と。
しばらく室内で遊んでから「外へ行こう」というので外へ行ったら、思いのほか大変だった。
最初のうちは小さなバッタなどを捕まえて遊んでいたが、次第にダンゴ虫を捕まえ始めた。
どうも子供はダンゴ虫が好きらしい。
捕まえるのはいいのだが、それを人の背中につけようと追いかけてくる。
常に背中を見せないようにするのは大変だった。
トカゲがいると教えてあげると、今度はそれを手づかみで捕まえに行く。
自分は子供の頃、トカゲは手で捕まえられなかったと思う。
捕まえたらまさかこれを背中につけに来るのではないかと、変な汗が出て必要以上に疲れた。
トカゲは物置の下に隠れてしまっただが、どうしても捕まえたいらしく、
「そっち側を見張っておいて」
と頼まれるが、正直捕まらないでほしい。
トカゲも時々顔をのぞかせるのだが、そのたびにすごい勢いで手づかみにしようとするので出てこなくなった。
女の子の遊びはもっとおとなしいと思っていたが、予想以上にワイルドであった。
