コロナでWEBカメラの需要が増した。
なんとか手に入れようと通販サイトを見ていると、今まで目にしなかったメーカーのカメラが続々出ていた。
気になったカメラについて、どこの会社なのか。どんなメーカーなのか確認してみた。
チェックの方法としてはGoogleの検索で、"そこの会社名" "company" のキーワードで検索し、WEBサイトで会社情報を確認したり、扱っている製品を見たりしました。
eMeetというメーカー
なかなかカッコいいWEBカメラ。法人の情報を確認してみた。www.amazon.co.jp
中国の深圳の会社のようだ。設立は2016年でまた新しい会社。
行ったことないが深圳は香港と中国の境目にある。ベンチャー企業などが多いらしい。
www.google.co.jp
Srossというメーカー
こちらもamazonで2位の人気になっていた。www.amazon.co.jp
メーカーのWEBサイトはまだ見つけられていないが、amazonでSrossのカスタマーサポート電話番号を見たところ「+86」から始まっていた。
「+86」は中国の国番号。
Wansviewというメーカー
これはamazonで5位だった。webサイトから見るとアメリカのメーカーにも見えるが、"Wansview" "company" で検索すると出てくるのは「Shenzhen Wansview company」であって、ここも中国・深圳の会社の可能性がある。
lifbetterというメーカー
こちらは安かった。www.amazon.co.jp
こちらも中国・深圳の会社。
eMeetというメーカー
www.amazon.co.jpこちらも中国・深圳の会社。・・・深圳ばかり。
モノつくりの国の優位性
久々にWEBカメラをチェックしてみたところ、中国メーカー・特に深圳の躍進が目立つ結果となった。
チェックするたび「深圳」。この街どうなってんだ。すごいなという印象。
深圳はどうやらこういう企業が集まった都市のようだ。
もちろん一番人気は昔からのLogicool(スイス/Logitec社の日本法人)なのだが、WEBカメラに関しては、日本メーカーの影は薄かった。
日本メーカーはバッファロー/エレコム/サンワサプライ くらいなのだが、上位はロジクールと中国製で占められていて、評価も高かった。
もちろん内部の部品などで、日本製の強みというのは残っているかもしれないし、高性能な価格帯だと違う結果になるのかもしれないが、優位性はあるから・・・と思っているうちに「ウサギとカメ」状態にならないよう気をつけねば。
気持ちが引き締まったチェック作業となりました。