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(TED)拉致監禁と信仰

昨年、yahooで紹介されていたTEDの動画。




ゲリラに拉致された政治家の話し。
自分もヤクザに監禁されたことがあるので、人ごととは思えません。
自分は一晩でしたがこの方は6年も監禁。

https://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20170925-00002830-ted



こういう極限の状況では、能力とか、過去の栄光、肩書きなど何の役にも立ちません。
自分自身、普段は大言壮語している人が、生か死かの状況では恐怖におののき、変節する姿もこの目で見ました。
人間なんてどう変わるかわからないものだと思います。


イングリッドさんも
「自分は勇気があると思っていたが、本当の恐怖を体験してなかっただけ。」と、語っています。



この経験を通して伝えたいものとして「信仰を深めるということ」を挙げていました。



イングリットさんのケースでは最終的に、「ピンチョ」という仲間が脱出した。
送り出す際に「上(天?)の人」に助けを求めるようアドバイスしたようだが、脱出後に「上の人が助けてくれた」と仲間がラジオで証言しているのを聞いたそうだ。
祈ったら政府軍の救助部隊が来たようだ。


イングリットさんの言葉の訳が掲載されていましたが、印象的だった箇所を抜粋。


信仰は合理的でも 感情的でもありません。
信仰は 意志を通すことです。 信仰は意志を律することです。
信仰で 自分のあらゆることを 変えられるようになります。
私たちの弱さや 弱点を 強みや 力へと 真の変容です。
恐怖に直面して 立ち上がり その先 その向こうを見る力を 与えてくれます。
皆さんがそれを 覚えていてくれることを望みます。


イングリットさん自身はカトリックの人のようです。
http://www.christiantoday.co.jp/articles/2575/20080909/news.htm