定期的に小学生たちと遊ぶ機会があったが、最近は2歳の男の子と遊ぶ機会が増えてきた。
たぶん遊んでくれる大人がいるなーくらいに思っているのかもしれないが、どこか特別な存在とも感じてくれているようだ。
職員の人たちと少し違うよと、感じてもらうために、「とっておき」を作ることにした。
かわいい絵のついた水筒。
妻と相談して、一緒に遊ぶ時にはその子のために持っていくことにした。
そして、「これは○○ちゃんのものだよ。一緒に遊ぶ時は持ってくるからね。」と伝える。
お出かけする時は、肩からたすき掛けにして、喜んで持って歩く。バイバイする時には「またこの水筒を持ってくるからね。」とお別れする。
しばらくすると愛着がわいてきたようで、友達に会うと「ぼくの」と自慢するようになった。
実際にこの子専用で、他の用途には使わない。見ていて微笑ましい。
会うたびに、お気に入りの水筒を肩から下げてお出かけ。
最近は部屋に戻ってきても、ご飯を食べる時も水筒を放さなくなってきた。
だんだん特別な存在になってきているのかもしれない。
自分たちもそうであってほしいと思う。
