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資格情報をコマンドで設定

コマンドプロンプトから資格情報を設定

Windows7サポート終了が近い。

新しいパソコンの管理共有にアクセスしてデータ移行していく。

そのために資格情報に新しいパソコン用の認証情報(アカウント・パスワード)を設定してアクセスするのだが、資格情報が起動しなパソコンがあった。古いパソコンではたまに目にする。

資格情報とは、ネットワーク上のPC、サーバー、NASや WEBなどにログインするための認証情報のこと。
接続先情報/アカウント情報/パスワード情報 が保存されている。

通常はコントロールパネルから起動しているのだが、クリックしても何の反応もなかった。

こんな場合はコマンドプロンプトからも資格情報の設定が可能だ。
設定追加のコマンドは以下の通り。

cmdkey /add:パソコン名またはIPアドレス /user:ユーザー名 /pass:パスワード


具体例としては以下のような感じ。
※パソコン名は「TOKYO-PC」
 ユーザー名は「sato」
 パスワードは「tokyo03」

cmdkey /add:TOKYO-PC /user:sato /pass:tokyo03



設定した後、エクスプローラーで管理共有にアクセス。上記の例の場合は以下のパスをアドレスバーに入力

¥¥TOKYOーPC¥C$

これでTOKYO-PCのCドライブにアクセス可能となり、データ移行ができました。
※ローカルディスクがCドライブのケースです。