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RTXのフィルタリング2

インターフェース

インターフェースに対してフィルタリングをかけます。
以下のインターフェースを使用。

1.LAN 
  → 物理的なポート。LAN1、LAN2等。WAN側も含む。
    [LAN1] をイントラ側、[LAN2]をWAN側としてインターネット設定したりする。

2.PP 
  → インターネット接続用。物理的なものではなく、LANポートに含まれる
    WAN側(上記だと[LAN2])に[pp1] 等設定して、インターネットの設定を記述。

3.tunnel → VPNで使用。こちらも物理的ではなく、LANポートに含まれる


それぞれ独立して別々にに存在するのではなくて、LAN > PP > tunnel という関係で、仮想的に内包されていたりします。


方向

上記のインターフェースのどの方向にフィルターをかけるか、[IN]、[out]で指定します。
例えば
[PP1]ポートの[IN]側にかけると、インターネット側からのパケットへのフィルターになります。


ルータに入ってくるパケットがINで、出て行くのがOUT。
WAN側 → LAN側がinで
LAN側 → WAN側がOutです。