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excel の関数で文字の途中を抜く

銀行の伝送ソフトから口座情報を他のソフトへ移行する。
データを出力したら、銀行情報が以下のように出てきた。

20005ミツビシトウキヨウUFJ


こんな情報が大量にある。ここから銀行コードを抜き出したい。
頭の一桁は不要。銀行番号は2桁目からから4文字の「0005」。
以下の関数で抜き出した。

=MID(セル番号,2,4)
              ↑
       2桁目から4文字の意


■左側5文字を抜く

銀行コードの抽出が完了したら、今度は銀行名を抜きたい。上記の例でいくと、

ミツビシトウキヨウUFJ

の部分。この箇所を抽出したい。
今回は上記と同様にMID関数を使ってみる。
『左から5文字を消す』という発想ではなく、
『6文字目から30文字を抜き出す』という発想で、上記と全く同じ関数で実施してみる。


この「30文字」というのは全くの任意であり、銀行名をざっと見た時に
「30文字を超えるケースはないな・・・」と感じたのでざっくり設定。
実際のところは20文字でも可能であり、100文字と設定しても結果は同じである。

=MID(セル番号,6,30)
              ↑
       5桁目から30文字の意

銀行名の右側には文字がないため、このケースでは「左側の5文字を消す」のと同じ結果が得られます。