窮状にある人をたまに支援することがあります。
立派なことと思ってくれる人もいるようですが、実はこちらが励ましを受けることも多いのです。
生活困窮者向けの炊き出しの場で先日、ある呼びかけがありました。
困っている人がいるから協力してほしいという呼びかけです。
すると多くの人がグッ前を向き、頷きました。
実際のところ、本人たちも大変な窮状にあるのですが、自分にできることがあれば助けたいと思っている人が多く、驚かされました。
聖書の話しを聞いているうちにそんな気持ちが起こされてきたのかもしれませんが、どんな人でも「受けるより与える方が幸い。」と感じ、根底ではそんな風に生きたいという願いを抱いているのかもしれません。
とても麗しい光景で、神がその場所にいるように感じ、疲れは一気に吹き飛びました。
御心を行う時に、チカラが与えられるというのは真実だなと感じた出来事でした。
