車のスライドドアの調子が悪い。
一応開くのだけれど、完全に開かない時がたまにある。
スライドドアの故障は高くつきそうです。
車は中古車です。一応、保証に入っているので、まだ修理は無料なのですが・・・
お店に持って行ったタイミングで開いてしまえば無償修理してもらえないかもしれません。
あぁ、ハズレをひいたか・・・と思いつつ、お店に相談したところ思わぬ答えが。
「窓、開いてませんでしたか?」
・・・窓?
と、一瞬何が起きたかわかりませんでしたが、店員さん曰く、スライドドアは窓が開いている時は完全には開かないようになっているそうです。(※)
だから故障判定するには、「閉まらないかどうか?」をチェックした方がいいそうです。
早速自宅で動作確認。ウィンドウを開けた状態でスライドドアを開けると、完全には開きません。
しかしウィンドウを閉じた状態でスライドドアを開けると、ちゃんと完全に開きました。
そして、完全に開かなかった時でも、ちゃんと閉まりました。
どうやら故障ではなさそうです。
今回の車が初めてのスライドドア。こんな仕組みになっているとは知りませんでした。
これから夏です。
窓を開ける機会も増えます。
開けたままスライドドアを開けて「ちゃんと開かない!!」焦る方もいるかもしれません。
だからここにメモしておきます。
以上。
※ 後日、窓を開けたままではスライドドアが完全に開かない理由を聞きました。
スライドドアに乗っている客層には子連れの家族も多く、子どもが開いた窓から手を出している危険性を想定しているようです。
手を出したままスライドドアが開いてしまうと、車体と窓に挟まれ、「ギロチン状態」になってしまいます。それを避けるために、完全には開かないようにしているとのことでした。