ブログタイトル

excelの条件付き書式(合宿参加者一覧の作成)

特定の条件に当てはまる場合、文字を赤くしたい・・・などは「条件付き書式」で行います。

今回は宿泊部屋として、「相部屋」と「個室」があり、プルダウンで選べるようにしました。


個室は金額も違うので、個室を選んだ場合、目立つように色をつけます。
excel2010のリボンから「条件付き書式」を選択。


さらに条件付き書式のドロップダウンメニューから「ルールの管理」を選択。


「条件付き書式ルールの管理」が出てくるので、「新規ルールの追加」をクリックします。


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」


「次の数式を満たす場合に値を書式設定」の欄に条件を入力します。
=$E7="個室"
と入力しました。文字は太文字の赤にして、薄いグリーンで塗りつぶしをします。
文字色や塗りつぶしの設定方法は省略。

=$E7="個室"
の意味としては、E7のセルに個室と入力されていた場合・・・という条件で、当てはまる場合は設定した書式(赤太文字/薄いグリーン塗りつぶし)が適用されます。
$がついているのは固定という意味です。Eの前についているので、Eの縦列で固定されます。

E8の場合、E9の場合・・・と、Eを固定したまま縦列を下に同じ条件付き書式を当てはめていきたいためです。
下に同じ条件付き書式を展開せず、一つのセル"E7"だけを参照させたい場合は、"$E$7"という記述になります。
7の前にも$を付けることで、固定されます。


適用先には=$E$7:$E$56
と入力します。E7からE56までの範囲でこの条件を適用するという意味です。
このように適用先で範囲を指定すれば、セルをコピーしなくても、この範囲で同じ条件付き書式が適用されます。

先ほど =$E7="個室" と設定したことで、「7」の部分を行ごとに8,9,10・・・と置き換えてE56のセルまで同じ条件が展開されるためです。