以前、「幸いな人生」というタイトルで「家のない医学生」のことを書きましたが、この話の続きを知ることができました。
将来のことは全然考えてないような生き方をしていたこの人は現在60歳。
今はコスタリカに宣教師として行っているそうです。
55歳で医療宣教師としてコスタリカに渡ったらしい。
実はその人は英文科を卒業し、その後30代で医学部に入学したようだが、そもそも医学部に入った目的自体、医療宣教師になるためだったという。
その人らしいなぁと嬉しい気持ちになった。
この人とは別に、知り合いでも医療宣教師の人がいる。
発展途上国に行っているこの人も、決して恵まれているとは言えない境遇の中で働いているはずなのだが、たまに帰ってくると驚くほどイキイキとしている。
日本にいるときよりも、そちらにいる方が神を近く感じるという。
恵まれた環境で暮らしているのは一体どっちだろうと思うほど、周囲から頭一つ分突き抜けてる感じで、過酷な環境にいるはずなのだけれど、こういう人たちからは逆にこちらが元気を貰う。