介護のために仕事を辞めるという話しを最近聞きます。
いとこが実際にそういう状況になりました。教会にもそういう人がいたと思います。
きっと大変なんだろうと思っていましたが、妻のお母さんが突然の入院。
突然妻がそんな状況に。暫く仕事を休んで実家に帰りました。
手術したところ、転移が見られたため主な部分を切除し、退院してから妻は実家で介護の生活を始めました。
ロクに食べることもできず、食べると戻してしまうということを繰り返しながら、毎日介護するという暮らしが続きます。
きっと大変に違いないと思って話を聞いてみると、実際は少し予想と違いました。
自分の母親が苦しんでいる姿を見ると、なんとかしてあげたいという心が湧いて、それが力となり思ったよりも疲れないと言っていた。
憐れみの心はきっと神さまから来ると思うと言っていて、これがすごく力になるというのが今回感じたことらしい。
神が思いを与えると聞いて、ピリピ2章13節を思い出した。
神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。
検査失敗で再検査とか
手術したらガンが転移してたとか
退院したけど全く食べられないとか
どうなるのかと祈りつつ、妻が実家に帰ってから1ヶ月以上が過ぎた。
先週末、やっと食べたり起き上がったりできるようになって、今日は歩いて外出を始めたそうだ。
もう退院できないのではと思うこともあったが、状況が上を向いてきた。
電話で話すと意外と前向きで、人は試練の中で神を見ると聞いたが、そんな感じがする。