安くOSを入手する方法として「DSP版」があります。
DSPは Delivery Service Partner の略。Windows7のProが1万円台で購入できたりします。
XP置換えの際の選択肢として、DSP版でOS入れ直しという選択肢もあるかもしれません。
但し、OSを入替えるとパソコンメーカーの保証は切れます。入れても動作しない可能性もありますので、よく調べる必要があります。
以前はメモリやハードディスクなどとセットで売られているもので、
「メモリを買ったらOSも付いてくる。OSを使いたければ、メモリとセットで使わなければいけない。」という感じのライセンスでした。
DSP版のライセンスに少し不明な点があったため、マイクロソフトに電話で質問してみました。
こちらのリンクの窓口に連絡。
その時のやりとりをメモ。
■質問事項
Q1.Windows7のDSP版購入を検討しているが、OSはメモリなどのパーツと使用しないといけないか?
A1.以前はパーツと一緒に使用する必要があったが、最近は単品で使用できるOSも販売されている。
見分け方としては、厚紙のパッケージは単品版で、プラスチックのケースに入ったDVDはパーツとセット版である。
Q2.法人での使用は問題ないか?
A2.基本的に個人向けだが、法人も可。法人の場合は5ライセンスまでという制限がある。(基本的に個人向け)
Q3.単品版のOSをインストールしたパソコンが故障した場合、他のパソコンにインストールしてもよいか?
A3.1ライセンスに変わりないので、他のパソコンにインストールしても問題ない。
今までイメージしていた内容とちょっとイメージが違いましたが、単品での購入が可能となったのは、今年の1月にニュースとなっているようです。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20140111_630470.html
法人の場合、ちゃんと5台の制限をカウントし続けるのも難しそうですが、小規模事業者の非常手段としてはありかもしれません。