Windows10のタブレットを導入したケース。
Office mobileというソフトがプレインストールされていたのだが、excelの編集にはOffice365のライセンスが必要との表示が出た。
■マイクロソフトに問い合わせ
ライセンス形態の質問のために、以下のマイクロソフト窓口に連絡した。
タブレットでEXCELを編集したい旨を伝えたところ、OFFICE365 Businessを奨められた。
Office365 Business は月額900円。
1ユーザのライセンスだが、パソコン5台、タブレット5台、スマホ5台までインストール可能とのこと。
太っ腹のように思えるが、聞くとあくまでも「1ユーザ」向け。
一つのライセンスで複数人の使用は不可とのことで、一ライセンスからの購入が可能。
ワンランク下の Office365 Essentials は、月額540円であるが、Excelなどはオンライン版しか利用できず、保存場所はクラウド上になります。One Driveのファイルしか編集できません。
■Office 365 のアカウントの管理
マイクロソフトアカウントをどう管理しようかと相談したが、ビジネス向けのOffice365はそれ専用のアカウントが発行されるらしい。XX@XX.onmicrosoft.com (XXは任意)みたいなアカウントが付与される。
※Office365 solo の場合は、マイクロソフトアカウントを使用。
使用者が退職した場合でも対応できるか?と確認したところ、ライセンス割当をしない管理ユーザが作成可能。
その管理ユーザで他のユーザの追加削除ができます。
ちなみにOffice365 Business のアカウントではメールのやりとりはできません。
メール機能のついたアカウントは、Office365 Business Essentialsや、Office365 Business Premiumにはついてきます。
■他に候補はないか?
Office365 Business は月額900円だと、年間10,800円。
マイクロソフトから直接購入した場合、48,500円以下の請求はクレジットカードのみとなるため、法人で購入する場合は注意が必要。
ただし、間に販社を入れれば、請求方法は販社に委ねられている。
office2013の Home & Bussiness であれば、2万円台後半で購入もできそうであるし、3年使用することを前提とすれば、こちらの方が割安。
「割安」という点なら、Office2013パッケージの方がよいかもしれない。