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今年の聖句

毎年勝手に「今年の聖句」というのを作っています。


「今年の抱負」のクリスチャン版のようなものでしょうか。年末に振り返るのは楽しみです。

今年はこの聖句。



人間は心構えをする。主が舌に答えるべきことを与えてくださる。(箴言16:1/新共同訳)




昨年末頃、話し合いで全く合意を見ることのなかった案件がありました。

やらなければいけないにも関わらず、どうなるか不安の残る状況。
相手はこちらに対立軸を築いてしまい、どうも理解してくれる風ではない。


ところが事態は思わぬ方向に導かれました。こじれそうな話しは意図せず良い方向へ。
全てをコントロールするのではなく、神の働かれる余白を残し、心構えだけして臨んだ時、必要な言葉は与えられる。
年初からこの聖句をうかがい知ることができました。導きを尊んでいく一年になればと。



完璧にしようとすることは良い事のようにも思えますが、すべて自分の制御下に置こうとする裏には、神を排除する高ぶりの要素が隠れているのかもしれません。